凛で取り扱っている布について
また、取り扱い方法
『古布』
アンティークの着物を解いたり、ハギレを使用しています。
古布の魅力は、時代と共に歩んできた布が持つ確かな存在感と
柄、質感ともに同じものは2つとないところです。
きちんとお洗濯をし、状態の良いところを選んで使用していますが
古布の為、染みや針穴などがあるところがございます。
それも古布の魅力であると考えています。
素材は絹やウールです。
古布はとてもデリケートな布です。
アイテムによっては、色落ちするものもございます。
汚れたら綺麗な布でふき取る程度にしてください。
お洗濯できるアイテムは、中性洗剤でやさしく手洗いされることをお勧めします。

『アジア草木染め織布』
アジア(タイ)で作られた、草木染めの綿織布です。
ざっくりとした織りで、柔らかい風合がこの布の特徴です。
織布の為、所々に糸の飛び出しやネップ(糸のヨリがあまいところ)
がございますが、これも織布の魅力としてとらえて頂けたらと思います。
草木染めの為、長時間日の当たるところで保存されますと、色褪せが生じます。
またお洗濯の際は、色落ちする場合がございますので
単品で、手洗いされることをお勧めします。

『藍染布』
天然の藍のみで染めた、発色の美しい木綿布です。
藍、と一言でいってもその濃淡により様々な表情が生まれます。
藍特有のインディゴブルーは、色落ちするごとにもその風合いが楽しめる
のが魅力です。
お洗濯の際は、単品で中性洗剤を使用されることをお勧めします。
『和布』
綿素材で、とても柔らかく色々な柄が楽しめます。
いろいろな素材の布と組み合わせたり、裏地に使ったり
活躍の場は沢山あります。

『麻地』
凛で使用している麻地はインテリアにも使用されるとてもしっかりしたものです。
天然素材ですので、独特な麻の匂いがございます。
アイテムによってはお洗濯できないものがございます。
汚れたら綺麗な布で拭き取る程度にしてください。
お洗濯できるものは、中性洗剤でやさしく手洗いされることをお勧めします。
『デニム地』
厚すぎず、柔らかなデニム生地です。
ストレッチはなく、しっかりした素材です。
お洗濯の際は、色落ちしますので単品洗いをお勧めします。

『ベロア生地』
ベロア生地は大変にデリケートな性質があり、濡れたりしますと、毛羽がねてしまい表面の光沢が変わることがあります。ねてしまった時は、毛羽を押さえないようにスチームアイロンを浮かせて掛けた後にエチケットブラシで毛並みを整えてください。
お洗濯は、中性洗剤で手洗いされることををお勧めします。
軽く押し洗いして短時間で洗濯を終えるようにしてください。
アイロンはなるべく避けるようにしてください。必要な場合は80〜120℃の低温で、
あて布の上からゆっくりと軽く掛けてください。
ホコリが付いたときは、エチケットブラシで毛並みを整えるように掛けて下さい。
粘着性のあるテープなどの使用は避けてください。